イベント

 東京歴史科学研究会では、大学院生やポスドク等の研究報告の機会を拡充し、歴史研究の発展に貢献するために、2019年9月に開催される例会も引き続き公募による個別研究報告の場に充てます。
 報告をご希望の方は以下の要領をご参照の上、当会までお申し込みください。なお、会場や時間の都合上、報告者数には限りがございます。ご要望にそいかねることがあること、あらかじめご了承ください。
 みなさまのご応募をお待ちしております。

〈応募資格〉
 どなたでもご応募になれます。
 ただし、報告者に選定された際には入会を条件とします。
 応募多数の場合は、大学院生や「ポスドク」を優先いたします。

〈報告内容〉
 歴史学全般の研究報告

〈日程・場所・報告時間〉
 2019年9月21日(土)
 東京都内の会場を予定しております。
 報告40分、討論30分程度

〈応募方法・締切〉
 氏名・連絡先を明記の上、報告タイトルと報告要旨(800字程度)を、郵送またはEメールにて下記の応募宛先までご送付ください。Eメールでのお申し込みの際は、報告要旨はワードまたはPDFファイルにてお送り下さい。
 締切:2019年6月30日(日)必着

〈応募宛先〉
 メール:trk.reikai@gmail.com
 住所:〒114-0023 東京都北区滝野川2-32-10
  滝野川マンション222号 歴史科学協議会気付

〈審査〉
 委員会の責任で厳正なる審査をし、原則として7月末日までに結果を通知いたします。


2019年度歴史学入門講座
戦国時代を研究する面白さ

【講師】池 享氏(一橋大学名誉教授)
主要業績:『大名領国制の研究』(校倉書房、1995年)、『日本中世の歴史 6 戦国大名と一揆』(吉川弘文館、2009年)、『戦国期の地域社会と権力』(吉川弘文館、2010年)、『日本中近世移行論』(同成社、2010年)ほか著書・論文多数。

【講座のみどころ】
 日本における中世と近世のはざまに位置づけられる戦国時代。当時の日本では、各地で多様な人びと・集団同士が交流し、政治・生活上の課題に取り組む「地域社会」が生み出されました。ときにそのつながりは、日本列島を越え、東アジア世界へ広がっていきます。
 一方で、「地域社会」内部には、利害・価値観の衝突による紛争の火種が潜んでいました。今度は、それに対応する新たな権力として戦国大名が登場し、近世幕藩体制へと接続していきます。
 交流と衝突が交差する戦国時代をどのようにみつめるか――。
 今回の講座では、「地域社会」像と、日本内外における戦国時代研究の動向に注目してきた池享氏にご講演を依頼しました。ご自身の研究の出発点から、戦国時代を研究する魅力、今後の戦国時代研究の展望まで、幅広くお話しいただきます。
 歴史学の入門者のみなさんから、研究者のみなさんまで、積極的なご参加をお待ちしております。

【日時】 2019年622日(土) 14:00~(開場13:30)
【参加費】 600円(予約不要)
【会場】 東京学芸大学 南講義棟(S棟)4階 S410教室
アクセス:JR中央線「武蔵小金井駅」下車 北口5番乗り場 京王バス「小平団地」行き「学芸大正門」で下車 徒歩3分


シンポジウム歴史教科書いままでとこれから15回
―新学習指導要領下の小・中・高歴史教育と教科書―

【報告】
Ⅰ 小学校の歴史教育と歴史教科書
        報告 宮崎令子さん(前公立小学校教員・歴史教育者協議会)
Ⅱ 中学校の歴史教育と歴史教科書
        報告 徳永裕之さん(公立中学校教員・東京歴史科学研究会)
Ⅲ 高校新科目「日本史探求」について
        報告 水村暁人さん(私立中学・高校教員・歴史学研究会)
Ⅳ 高校新科目「世界史探求」について
        報告 日高智彦さん(東京学芸大学教員・歴史科学協議会)

【日時】 2019年6月16日(日) 13:00~17:30(12:30開場)

【会場】 早稲田大学早稲田キャンパス22号館201号室

【資料代】 800円

【主催】 歴史学研究会 歴史科学協議会 日本史研究会 地方史研究協議会 歴史教育者協議会 東京歴史科学研究会 子どもと教科書全国ネット21

【連絡先】 歴史教育者協議会 03-3947-5701/jimukyoku@rekkyo.org


歴史に学び憲法が生きる
日本と世界を切り拓く
「建国記念の日」反対2019年2・11集会

【日時】2019211日(月) 午後1時半開会
【会場】日本橋公会堂ホール4階(中央区日本橋蛎殻町1-31-1)
【参加費】500円(高校生以下無料)

【報告】
天皇制が遺したものから代替わりを考える
       渡辺賢二(明治大学平和教育登戸研究所資料館 展示専門委員)
自民党・安倍改憲の非現実性-破綻した「壊憲」の狙いとスケジュール」
       永山茂樹(東海大学教授・憲法学)

【リレートーク】
朝鮮半島情勢の転換と日本の責任
辺野古新基地をめぐる情勢と課題
教育への統制・介入とたたかう

主催 「建国記念の日」に反対し思想・信教の自由を守る連絡会(2・11連絡会)
事務局団体
歴史学研究会(3261-4985)/歴史科学協議会・東京歴史科学研究会(3949-3749)/憲法会議(3261-9007)/都教組(3230-3891)/歴史教育者協議会(3947-5701)豊島区南大塚2-13-8
東京歴史科学研究会自由論題報告会

今回の自由論題報告会は、台風24号の接近にともない延期となっていた9月例会(2018年9月30日)で報告予定だった4名に、あらためてご報告していただくものとなっております。みなさま、ふるってご参加ください。

【報告】
岡崎佑也「一八五三年嘉永小田原地震の震災対応
            ―過去の災害の記憶・記録をめぐって―」
鈴木乙都「慶応期における江戸・大阪の幕府機構
            ―在府・在坂老中を中心に―」
伊故海貴則「「道理」・「攘夷」・「一致」
            ―横井小楠における「議論」と世界認識の特質―」
加藤真生「西南戦争における傷病者の実態と社会的対応」

※報告時間40分、討論時間30分

【日時】2019年2月9日(土) 13:00~18:10

【会場】一橋大学東キャンパス第三研究館 研究会議室
〈アクセス〉
■JR中央線:国立駅南口 下車徒歩10分
■JR南武線:谷保駅北口 下車徒歩20分 ※バスの場合は、「国立駅」行に乗車し、「一橋大学」で下車

【資料代】500円
陸軍板橋火薬製造所跡を歩く

【趣旨】
 近世の板橋には、中山道板橋宿に隣接して広大な加賀藩下屋敷が設置され、その中に石神井川が流れていました。敷地が広大であること、水利の便が得られることに着目して、陸軍はこの地に板橋火薬製造所を建設しました。その後、東京第二陸軍造兵廠と改称され、隣接の東京第一陸軍造兵廠(十条所在、後の王子野戦病院)とともに、陸軍の弾薬類の製造に従事しつつ、さらに爆薬などの研究開発を行うようになりました。戦後、この跡地に、理化学研究所板橋分所や野口研究所などの研究所や、渡辺学園(東京家政大学)などが入ってきました。このうち、理化学研究所では、湯川秀樹・朝永振一郎が研究しています。
 2017年、この陸軍板橋火薬製造所跡は国の史跡に指定され、現在板橋区によって「板橋区史跡公園(仮称)」という形で整備事業が進められています。近世の加賀藩下屋敷が、近代においては軍需工場となり、さらに戦後においては研究所となってノーベル賞学者たちの研究の場になったという、この地域の歴史の変遷に思いをいたすとともに、文化財行政における史跡公園設置の意義について考えてみたいと思います。

【日時】2019年3月2日(土) 13:00~

【集合場所】JR板橋駅西口(板橋口)改札前

【参加費】300円

【フィールドワーク予定地】
加賀藩前田家下屋敷跡(加賀公園)・旧理化学研究所板橋分所跡(湯川秀樹・朝永振一郎研究室など)・旧野口研究所(弾道管など)・圧摩機圧輪記念碑(加賀西公園)など
*当日の状況に応じて「旧板橋宿散策」(いたばし観光センター・遍照寺・板橋宿本陣跡・文殊院・中宿脇本陣など)をオプショナルツアーとして実施することがあります。

※事前申し込み不要

 


「1968年」を見つめ直す

【講師】荒川章二(国立歴史民俗博物館名誉教授)
主要業績:『軍隊と地域』(青木書店、2001年)、『全集日本の歴史16 豊かさへの渇望』(小学館、2009年)、「地域のなかの一九六八年」(安田常雄編『シリーズ戦後日本社会の歴史3』岩波書店、2012年)、「『1968』大学闘争が問うたもの」(『大原社会問題研究所雑誌』698号、2016年12月)ほか多数


 今からほぼ50年前、1968年を頂点とする60年代末から70年代初頭は、新しい社会運動の季節といえます。全共闘運動や反戦市民運動、公害反対運動などが全国的に展開されました。この時期の社会運動は、その後の社会に大きな影響を与えました。
 しかし、いまだ、これら社会運動については、歴史学的な検討が十分なされているとはいえません。さらに、「1968年」の社会運動が投げかけた問題は、現代においても問われ続けています。
 2017年、国立歴史民俗博物館は、企画展示「『1968年』無数の問いの噴出の時代」を開催しました。今回の歴史科学講座は、この企画展示のプロジェクト代表を務めた荒川章二さんに講演をお願いし、「1968年」の歴史的意義についてあらためて考えてみたいと思います。

【日時】2019年1月26日(土)14:00~(開場13:30)

【会場】早稲田大学早稲田キャンパス7号館419教室

【参加費】600円 

※事前申し込み等不要の予定です。


来たる2018年12月1日・2日に歴史科学協議会の第52回大会が開催されます。
大会に先立ち、準備報告会を当会合同部会が下記の要領にて開催いたします。

【日時】2018929日(土)13時~

【場所】青山学院大学青山キャンパス15号館12階史学科第3合同研究室(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
<アクセス>
・JR山手線、JR埼京線、京急線、京王井の頭線、東京メトロ「渋谷駅」東口より徒歩10分
・東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」B1出口より徒歩5分

【報告】
仁木宏「戦国京都都市論―首都の社会変動と戦乱―」
久保田和男「二度の開封陥落と中心性の移動
            ―中国都城史の転換点としての靖康の変―」
高津秀之「三十年戦争と帝国都市アウクスブルク
            ―二宗派共存都市の危機と復興―」








東京歴史科学研究会近代史部会におきまして、下記の要領で書評会を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】20181124日(土)14時開始

【書評】中村元『近現代日本の都市形成と「デモクラシー」―20世紀前期/八王子市から考える―』(吉田書店、2018年)

【評者能川泰治氏(金沢大学)

【リプライ】中村元氏(新潟大学)

【会場】明治大学駿河台キャンパスリバティタワー6階1063教室

【参加費】300円
※事前のお申込みなどは不要です。直接会場へお越しください。

※本例会は台風24号接近に伴い中止とさせていただきます。
 ご迷惑おかけいたしますことお詫び申し上げます。
 今後の予定は決定次第、随時本ページ等でご案内いたします。

東京歴史科学研究会2018年9月例会

【報告】
岡崎佑也「一八五三年嘉永小田原地震の震災対応
            ―過去の災害の記憶・記録をめぐって―」
鈴木乙都「将軍進発期における江戸ー大坂の幕府機構 
            ―在府・在坂老中と大坂城代を中心に―」
伊故海貴則「「道理」・「攘夷」・「一致」
            ―横井小楠における「議論」と世界認識の特質―」
加藤真生「西南戦争における傷病者の実態と社会的対応」

※報告時間一人40分、討論時間30分

【日時】2018年9月30日(日)13時開始

【会場】明治大学(駿河台キャンパス)グローバルフロント403D教室
〈アクセス〉
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線:御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
■東京メトロ千代田線:新御茶ノ水駅 下車徒歩5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線:神保町駅 下車徒歩約5分

【資料代】500円