【2011年度・歴史学入門講座】開催のお知らせ〔6月18日(土)〕
【東京歴史科学研究会 歴史学入門講座】
今と向き合う歴史研究―女性史・ジェンダー史研究から―
講師:服藤早苗氏(埼玉学園大学)
【概要】
歴史研究とは、単に昔の出来事を調べればいいというものではありません。多くの研究者にとって、現代社会におけるさまざまな疑問を問題意識とすること、つまり、「今と向き合う」ことが、歴史研究を進める大きな原動力となっています。
女性に関して言えば、男女共同参画や女性のキャリアアップが多く話題にのぼる昨今ですが、根本的な「女性の生きにくさ」の解消には至っていないと言われています。なぜそもそも歴史的にみて、「女性は生きにくい」のでしょうか? 服藤早苗さんはこの問題に、平安時代における「家の成立」の解明を出発点として、取り組み続けてきた研究者です。そして現在では、日本のジェンダー史の第一人者として多くの著作がある一方、杉並に居住されていることから、教科書運動にも深く関わっています。
古代史・ジェンダー史を専門とする研究者は、現代社会といかに向き合ってきたのでしょうか。今回は服藤さんのこれまでの研究および、研究人生におけるご経験を交えて、お話しいただきます。
【日時】 2011年6月18日(土) 14:00~(開場13:30)
【会場】 学習院大学目白キャンパス 2号館(文学部研究棟)10階大会議室
【参加費】 600円