『人民の歴史学』215号

『人民の歴史学』215号 2018年3月 目次

特集:現在(いま)・歴史学は何を問うのか―『歴史を学ぶ人々のために』から考える―
・もう一度振り返り、あらためて今を見回す―東歴研創立50周年記念『歴史を学ぶ人々のために』第四集刊行に際して―  深谷克己
・〈危機の二〇年〉はくぐり抜けられたか―『歴史を学ぶ人々のために』第四集から考える―   戸邉秀明
・戦後歴史学と現代歴史学のあいだ―歴史教育の見地から―   小川輝光
・討論要旨   古畑侑亮

〈東京歴史科学研究会第52回大会レジュメ〉
【委員会企画】
・趣旨文   委員会
・中世在地領主による「平和」の創成・維持と地域社会   田中大喜
・戦後地域社会の軍事化をめぐる協力と抵抗   森脇孝広
【個別報告】
・王権の庭園と動物―古代王権と「禁苑」―   山田兼一郎
・戦国期大名・国衆間交渉と贈与の展開   浅野友輔
・一九世紀、歌舞伎からみた民衆の「所帯」イメージと「生存」   中臺希実
・婦選獲得同盟東京支部にみる婦選運動の転換点(仮)   井上直子

〈東京歴史科学研究会活動の記録〉
・東京歴史科学研究会創立50周年記念シンポジウム参加記   浅野友輔
・東京歴史科学研究会五〇周年記念シンポジウム「現在、歴史学は何を問うのか―『歴史を学ぶ人々のために』から考える―」参加記   瀬上ゆき
【東京歴史科学研究会9月例会報告要旨】
・朝鮮人を虐殺した自警団はなぜ事件に向き合わなかったのか   関原正裕
・「教育令」における田中不二麿の小学校教育理念―福澤諭吉との関係を中心に―   蔡珂
・昭和初期テロ事件の裁判と軍部・社会―司法過程を通じてみる政治・社会の変動一九三〇~一九三六年―   萩原淳
・近代における朝鮮民衆の電信線破壊―一八八五~一八九五年を中心に―   中村祐也
・植民地期朝鮮における朝鮮人歴史家の学術活動―李丙燾と震檀学会の活動(一九三四~一九四五)を中心に   上山由里香
・慶尚南道・釜山国民保導連盟組織の実態―幹部構成員を中心に―   崔仁

〈ラウンジ〉
牧原憲夫さんとの交流から見えるもの―遺著『山代巴 模索の軌跡』(而立書房 二〇一五年)に触発されて―   新井勝紘