2013年度

『人民の歴史学』199号 2014年3月 目次

東京歴史科学研究会入門講座
水をめぐる感性と心性―大津波のあとに環境史を学ぶ意義―
  • 環境/言説の問題系―〈都邑水没〉譚の成立と再話/伝播をめぐって― 北條勝貴
  • 水の神の言説、天の河の表象 黒田智
<文献紹介>
  • 服藤早苗著『古代・中世の芸能と買売春』 小坂望
  • 外村大著『朝鮮人強制連行』 金耿昊
  • 岩本由輝著『歴史としての東日本大震災―口碑伝承をおろそかにするなかれ―』 亀谷弘明
  • 木村茂光・歴史科学協議会編『戦後歴史学用語辞典』 廣木尚
<東京歴史科学研究会活動の記録>
  • 入門講座参加記 中村航太郎
  • 九月例会参加記 大堀宙
<東京歴史科学研究会第48回大会報告レジュメ>
【委員会企画】
  • 「地域」から「生存」を考える 委員会
  • 災害対策をめぐる「協働」と「公共」 ―天明飢饉後の仙台藩領における備荒貯蓄策から 佐藤 大介
  • 隔離される者/する者にとっての「地域」 ―瀬戸内海のハンセン病療養所をめぐって― 石居人也
【個別報告】
  • 十八世紀後半の城下町商人による飢民救済とその思想的背景(仮) ―八戸城下廿八日町・石橋徳右衛門憲勝の場合― 鈴木淳世
  • 一九二〇 年代の待遇改善運動にみる「癈兵」の存在形態(仮) 松田英里
  • 沖縄返還国民運動協議会にみる一九五〇 年代半ばの沖縄返還運動 小野百合子
※本号の目次において、<東京歴史科学研究会入門講座>タイトルの表記、及び〈文献紹介〉欄の『古代・中世の芸能と買売春』の文献名表記に誤りがありましたのでお詫びして訂正いたします。上記は訂正後の情報を掲載しています。

『人民の歴史学』198号 2013年12月 目次

東京歴史科学研究会第47回大会個別報告
  • 近世中期の荷継争論と商品流通の変容 ―甲州国中地域を中心に― 南隆哲
  • 一九二一年裕仁皇太子外遊と視覚メディア ―撮影規定の緩和との関わりから― 小山亮
  • 戦後日本社会における生活保護制度の形成と在日朝鮮人 ―「生存権」からの段階的排除と生活保護獲得闘争の展開― 金耿昊
<ラウンジ>
  • 中村彝展 亀谷弘明
<東京歴史科学研究会活動の記録>
  • 「シンポジウム歴史教科書 いままでとこれから PART Ⅸ」参加記 太田亮吾
『人民の歴史学』197号 2013年9月 目次

特集Ⅰ:「生存の危機」と人びとの主体性
東京歴史科学研究会第47回大会委員会企画
  • 自助と自浄の一九世紀―暴力という主体的行為の記憶― 須田努
  • 敗戦前後における労働者統合 佐々木啓
  • コメント―「生存」をめぐる中近世移行期研究― 長谷川裕子
  • 討論要旨 北浦康孝・鈴木淳世
特集Ⅱ:歴史教科書で災害史をどうとりあげるか―古代から現代まで―
<シンポジウム歴史教科書 いままでとこれから PARTⅧ>
  • 特集によせて 中嶋久人
  • 歴史教育で災害史をとりあげる視点 加藤圭木
  • 古代・中世の教科書災害史記述の現状と歴史学習への視点 小坂望
  • 教科書における近世災害史叙述の問題点 田中元暁
  • 高等学校歴史教科書における近現代史の災害記述の比較検討 雨宮史樹
  • 歴史教育における災害と物語―「稲むらの火」をめぐって― 大堀宙
  • 関東大震災の授業を充実させるために 井上直子
  • 〈災害で学ぶ/教える〉ことの可能性―初期社会科教科書における問題解決学習の実践から― 小山亮
<書評>
  • 田崎宣義編著『近代日本の都市と農村―激動の1910―50年代』 荒川章二
<文献紹介>
  • 井上祐子著『日清・日露戦争と写真報道』 茂木謙之介
  • 吉田裕著『現代歴史学と軍事史研究―その新たな可能性』 山口隆行
<東京歴史科学研究会活動の記録>
  • 三月例会参加記 小志戸前宏茂


【特集「歴史教科書で災害史をどうとりあげるか」について】
 いま、私たちは、否応もなく「災害」と真正面から向き合わざるをえません。こうした状況のなかで、歴史教育・歴史研究は何をすべきなのでしょうか。
 本特集は、2011年6月に開催されたシンポジウム「歴史教科書いままでとこれから PARTⅧ」で、東京歴史科学研究会ワーキンググループがおこなった報告を元にしたものです。掲載された7本の論文では、①歴史教科書(主に高校日本史)で災害史がどのようにとりあげられているのか、その問題点はどこにあるのかについて分析したうえで、②歴史研究の成果を踏まえて、歴史教科書・歴史教育実践で災害史をどのようにとりあげるのかについて、提起しました。
 この特集が、歴史教育と災害史をめぐる議論、そして実践が活性化する契機となれば、幸いです。
『人民の歴史学』196号 2013年6月 目次

東京歴史科学研究会歴史科学講座
  • 戦後/差別の諸相―部落問題を軸に 黒川みどり
<書評>
  • 鹿野政直著『沖縄の戦後思想を考える』 小野百合子
  • 民主主義を「上から」創る―大門正克編著『新生活運動と日本の戦後―敗戦から一九七〇年代』を読む 神代健彦
<文献紹介>
  • 平川南著『東北「海道」の古代史』 亀谷弘明
<東京歴史科学研究会活動の記録>
  • 歴史科学講座「戦後/差別の諸相」参加記 小山荘太郎
  • 「建国記念の日」反対二〇一三年二・一一集会に参加して 五味智英
<東京歴史科学研究会第四七回大会総会議案